●ウッドランド社の入門キットは、初心者やレイアウト初挑戦の人におすすめするアイテムのひとつです。
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入門キット「岩製作」を使用し岩を作ってみましょう!
1.ボール等にライトウェイト・ハイドロカル(軽量石膏)1カップに対し水1/3カップを目安にして、少量ずつ水を入れて、石膏を溶き、ロックモールド(ゴム型)に流し込み乾燥させます。約30から40分乾燥させたらゴム型から取り出します。
*きれいに岩を作るテクニック
大きめの箱の中に砂を入れ、その上にロックモールド(ゴム型)の凹凸部分が埋まるように設置し、ライトウエイト・ハイドロカル(軽量石膏)を流し込むと、きれいに岩が作れます。

2.岩が乾燥する間にレイアウトベース製作をします。発砲ボード等を2枚使用しL字に組テープで止めます。(例14×18・14×10cm)

3.手で新聞紙を丸めて玉を作り、テープ等で貼り付けて、傾斜を作ります。 4.付属のプラスタークロス(石膏が表面に付いた便利な布)を水に濡らし、レイアウト全体を覆います。貼り重ねてから指で表面をこすりなじませて、穴を埋め乾かします。 5.1の岩が乾いたら適当な大きさに割り、木工用ボンドで4に貼り付けます。
6.岩とベースの隙間は、プラスタークロスを細く切り、パテ代わりとして埋めます。乾燥させて、ベースの出来上がりです。 7.岩に色を塗ります。付属のアースカラー(水性塗料)を水で薄めて、付属のスポンジを使用し塗ります。黄土色→赤茶色→黒の順で塗るときれいに仕上がります。 8.完成 色塗りテクニック:黄土色→赤茶色→黒の順で塗るときれいに仕上がります。また前の色が乾かないうちに、次の色を流すように大胆に塗ると色が混ざり合い実感的に塗れます。
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入門キット「道路製作」を使用し道路を作ってみましょう!
1.道路を作りたい場所に目安となる2本の平行線を引きます。道路幅は、N/4から5cm、HO/8から9cmを目安とします。 歩道を作る際は、さらに1から3cmぐらい余分に幅をとります。 2.付属の道路製作用ペーピングテープを1で引いた線の外側の淵の沿って貼り付けます。道路の端も石膏が、流れ出ないように、テープで、塞いでおきます。 3.ボール等の容器に、スムースイット(道路用石膏)3に対して、水約2を入れてよくかき混ぜペーピングテープで作った囲いの中に流し込み表面をヘラで、ならします。 4.乾燥時間約1時間程、待ちます。その後乾燥したら表面の凸凹を付属のサンドペーパーで、表面を平らにします。再度表面を修正したい場合は、固めに溶いたスムースイットで、修正します。
5.歩道を作くります。歩道を作る側の内側約1から2cmの石膏の上にペーピングテープを貼り、その周りにのテープの上にもテープを重ね石膏を流し込む準備をします。 6.要領は、3と4と同じで、スムースイットを流し込み平らにし、乾燥させます。 7.乾燥後、貼ってあるテープを全て取り除き道路土台の完成です。 8.付属のトップコート・アスファルト(水性塗料)を付属のスポンジ刷毛(スポンジの筆)で、道路の表面を塗装します。センターラインやガードレール等を配置すると実感的に仕上がります。
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入門キット「樹木製作」を使用し広葉樹を作ってみましょう!
1.幹に付いている台座を切り離します。 2.中心軸に対し枝が放射状になるように根元から幹や枝をひねり立体感を持たせる。 3.枝ぶりを整え必要に応じて枝を切ったり塗装を行います。 4.「ホビタックアドバンス」を枝に塗ります。
5.ビニール袋や箱等にクランプフォーリッジをほぐして入れ、その中に幹を入れて転がすようにして、フォーリッジを接着させます。 6.余分なフォーリッジを取り除き枝ぶりを整えます。

7.台座に差し込んで、完成!必要に応じてシーニックスセメントを用いてフォーリッジを固定させて下さい。

レイアウトに設置する場合は、台座ごと接着するか、レイアウトの地面に穴を開け台座を使わず直接接着剤で、固定して下さい。
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入門キット「情景製作」を使用し自分流の情景を作り出しましょう!
1.今回は、岩製作キットで作った土台を使用して情景を作り出します。

2.はじめに、下地のプラスタークロス(石膏が表面に付いた布)の白地を隠す為に、岩の部分以外を付属のアースアンダーコート(水性塗料)を筆や付属のスポンジで着色し、地表を表現します。

3.付属のセメント(ボンド水溶液)のボトルにスプレーヤーを直接装着して地表部分に吹きつけ、付属の土色ターフ(粉状スポンジ)をふりかけて、再度セメントを吹き付けて、ターフを固定します。

4.2から3種類の色のターフを使い地表の色彩や表情に変化をつけて実感的に表現します。セメントを吹きつけて乾燥する前に付属のコースターフ(粒状スポンジ)をふりかけ草を表現します。 5.クランプフォーリッジ(スポンジ粒状樹葉)を木工ボンドなどを使用し、押し付けるようにして、接着します。スポンジの大きさを変えるとより実感的です。

6.最後にセメントを再度吹きつけ、乾燥させて、完成です。お好みによって樹木(別売 #953樹木製作キット)を置いてアクセントをつけるとさらに実感的に仕上がります。

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●この入門キット「川・滝製作」はお手持ちのレイアウトに使用したり、ボール紙や板などを土台にして川・滝製作を練習する事が可能です。なお、「リアリスティックウォーター」は、およそ幅6.5cm×長さ15cm×深さ0.3cmの川を作る事が可能です。「ウォーターエフェクト」は、およそ幅3cm×長さ13cm×深さ0.2cmの滝を作る事ができます。
1.川の形に切り抜きます。
サブテレイン・システム等で製作したレイアウトや土台をご用意ください。 川にする部分をカッターなどで切り抜きます(図1)。川の大きさは上記を参考にしてください。
2.川の形を作ります。
川底の形に新聞紙を丸めて詰めてください。土手は湿らせた新聞紙で形づくります(図2)。
3. プラスタークロスを使います。
プラスタークロスを約7.5cmの幅に切り、水に浸します(図3)。土手と川底の部分をプラスタークロスで順に覆います。その際、プラスタークロスの穴が見えなくなるまで、指でなめらかにしてください(図4)。プラスタークロスが乾くまで乾燥させてください。
4. アースカラーで色をつけます。
●リアリスティック・ウォーターは薄く広げましょう!
リアリスティック・ウォーターは2〜3mm厚位に薄く広げるのがポイントです。この場合、流し込む前に川底を十分に製作しておく事が重要です。もし、深い川を演出したい場合は、E-Zウォーター(別売)をご使用ください。
●ウォーター・エフェクトでさざ波も演出可能!
ウォーター・エフェクトはさざ波等の水辺の表現も簡単に演出することができます。リアリスティック・ウォーターを流して十分乾燥させた後、ウォーター・エフェクトを水面に塗ります。楊枝や使用済みの歯ブラシなどを使い、波を造形してできあがり。
別々のカップにアースカラーと水大さじ1を入れ、よく混ぜてください。付属のハケで川底と土手を塗ります。水深が深い部分は暗い色を、浅い部分は明るい色を塗ってください(図5)。絵の具が乾くまで乾燥させてください。
5.土手をつくります。
水とシーニックグルーを1:1で混ぜてください。混ぜたシーニックグルーを土手の上に塗り(図6)、ターフ(若草色)をその上に撒きます(図7)。

6. 軽石を使います。

軽石を置こうと思っている場所に、混ぜたシーニックグルーを厚くならないように塗ります。その場所に軽石を散らし、混ぜたシーニックグルーの残りはスポイトなどで軽石の上に塗ってください。
7.リアリスティックウォーターを使います。
流水を防ぐ為にレイアウトの端にマスキングテープをしっかり貼ってください。上流からリアリスティックウォーターをゆっくり注いでください(図8)。その際、より低い位置で滝の端から0.5cm以上離れた場所から注いでください。24時間以上乾燥させてください。
8.滝を作ります。
1.ガラス・プラスチックなど表面が平らな板の上にウォーターエフェクトを流し、ヘラを使って表面に水の表現をつけます。ウォーターエフェクトは少量残して置いてください。(滝の接着と、しぶきを作るため)ウォーターエフェクトは作ろうとする滝の高さより約1.3cm長く作ってください。水しぶきと落水の部分は爪楊枝で表現してください(図9)。24時間以上乾燥させてください。 乾いたら板からはがして滝の後ろにウォーターエフェクトを塗ります。滝の部分にしっかりと押しつけてください(図10)。滝の一番上と底の部分にウォーターエフェクトを塗り、楊枝でしぶきと早瀬を表現してください。乾燥したら完成です。
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入門キット情景素材は、お手持ちのレイアウトに使用したり、ボール紙や板などを土台にして情景の製作を練習する事が可能です。入門キット「情景素材」には情景を演出する様々な素材が含まれており、情景製作をチャレンジするのに最適です。それでは順を追って製作してみましょう。
1.アンダーブラッシュとブッシュの使い方
藪やしげみを表現したい場所にシーニックグルーを塗り(写真1)、適量のアンダーブラッシュとブッシュをひとつまみずつ押しつけるように接着してください(写真2)。
2.フラワーフォーリッジとポリファイバーの使い方
フラワーフォーリッジとポリファイバーを薄く軽くなるまで伸ばします(写真3)。その後、裂いてレイアウトの上に押しつけてください(写真4)。
3.フィールドグラスの使い方
少量のフィールドグラスをつまんで、約1cmの長さに切ってください(写真5)。切った先の部分にシーニックグルーをつけて(写真6)、レイアウトの上に置いてください(写真7)。
4.ファインリーフフォーリッジの使い方
若木を表現したい場所にピンで穴をあけてください。ファインリーフフォーリッジの幹にシーニックグルーをつけ、幹を穴に差し込んでください(写真8・写真.9)。
5.ターフの使い方
ターフの袋の角を切ってください。ハイライトとしてアンダーブラッシュやブッシュ、ファインリーフフォーリッジの上に撒いてください(写真10)。
6.枯れ木の使い方
枯れ木は立たせたり地上に寝かせたりして、シーニックグルーで接着します(写真11)。山の中腹や水辺の演出に最適です。
●素材の使い方をマスターすることが最短コース!
入門キット情景素材は、約60cm×60cmの情景を製作可能な各種素材が入っています。
レイアウト製作に必要な様々な各種素材は、レイアウト製作のヒントとして、また新たな発見として重要で、あなたのレイアウト製作をよりグレードの高いものへと導いてくれます。
お手持ちのレイアウトや、ボール紙や板、発泡スチロールを使って、情景製作をぜひ練習してみてください。
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