製品説明
NOHAB(ノーハブ)ディーゼル機関車は、1950年代にアメリカ GM(ゼネラル・モータース)の機関車部門・EMD(エレクトロ・モティブ・ディビジョン)のライセンスを受け、スウェーデンの重工業メーカーNOHAB(Nydqvist & Holm AB)社によって製造されました。
軸配置はC-Cですが、車両構造はEMDのアメリカ向け代表作、Fユニット(F7A、F7B)を参考にしていました。
同機は、スウェーデンはもとより、ベルギー、デンマーク、ドイツ、ルクセンブルグ、ノルウェーなど、ヨーロッパのさまざまな国に輸出されました。ハンガリーのような東ヨーロッパにも輸出されました。
登場から半世紀経った現在においても、さまざまなカラフルな塗色を身にまとい、客車列車にも貨物列車にも使用できる万能機関車として、ヨーロッパの広範囲において、大活躍しています。