製品説明
東海道本線・豊橋から中央本線の辰野までを結ぶ195.7kmの線区で、現在はJR東海に所属していますが、国鉄時代には通称「旧国」と呼ばれた、戦前から戦後にかけて製造された国鉄の旧形国電が活躍していました。そのような魅力あふれる車両に光をあて、国鉄時代の飯田線の情景を再現してゆくKATOの飯田線シリーズ。 飯田線旧形国電シリーズ第6弾。 飯田線全線を直通する運用で活躍した「直行編成」を製品化。 雑多な経歴を持つ、飯田線に集った旧形国電の2編成をリリース。 各編成の外観バラエティのみならず、既存各製品の車両との組み換えによる旧形国電ならではの楽しみができます。両セット共に荷物室を備えた合造車を含めた車種構成で、他車はいずれも3扉の電動車ながら、前面スタイルや窓配置・室内配置がことなる車両での組み合わせです。
製品情報
● クモハ54 0 + クモハ50 + クハユニ56 飯田線/クモハ61 + クハニ67 飯田線
・飯田線全線を直通する運用で活躍した“直行編成”を製品化、荷物室を備えた合造車クハユニ56002、クハニ67905を含めた3扉車の構成。
・クモハ54002:半流形3扉セミクロスシート車のクモハ51の出力強化形。扉間窓配置が6個ある51系原形車。
・クモハ50002:平妻の前面に厳ついホロ枠、クモハ53の3扉化改造車。PS11パンタグラフ、コロ軸受のDT12A台車装備。
・クハユニ56002:既存のクハユニ56011とは異なる車体を新規製作。荷物扉の奥行きは深くリアルに再現。ウインドシル・ヘッダー有無のほか、窓配置・前面窓形態・ベンチレータ配置が異なります。
・クモハ61004:両運転台車クモハ40の出力アップ改造車で、車内はロングシート。平妻前面でPS13パンタグラフ装備。
・クハニ67905:40系制御車クハ55の前部1/3を荷物室に改造した車両。荷物室側窓の保護棒や便所スリガラスも再現。