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●211系 0番台/2000番台


211系は、国鉄末期からJR初期に登場した近郊形ステンレス電車の代表格で、111系の置き換えや
輸送力増強を目的に登場し、台車やブレーキ機構などの制御機器に新機軸が盛り込まれています。
現在では一般的な2階建てグリーン車は、この211系のサロ213形が元祖となっています。
東海道線をはじめ、中京地区(現JR東海)やJR西日本で新製・継承され、現在も一部の路線で活躍中です。

東海道本線 東京口の編成は、10両の基本編成0番台/2000番台(グリーン車2両)と付属編成2000番台で構成され、
0番台がクロスシート車、2000番台がロングシート車となっています。
211系の登場時は平屋のグリーン車を2両連結しており、後に2階建てグリーン車が登場、
一部の平屋のグリーン車を置き換えて今回の製品と同様のスタイルとなりました。

今回のフルリニューアルで台車形状の見直しや実車同様に分割されたスカート、現行水準の仕様に引き上げられた
ヘッドライト・テールライトなどの照明類・スロットレスモーターなど魅力が満載です。

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●寝台特急「さくら・はやぶさ」


様々な列車が行き交っていた西行きの寝台列車。歴史ある「さくら」と「はやぶさ」をご紹介いたします。

・寝台特急「さくら」
「さくら」の名称は、1929年(昭和4年)の公募により選ばれた、
日本に由来する馴染みやすい列車名で登場しました。
1972年(昭和47年)に、当時使用していた20系寝台客車から新型ブルートレインと称された14系寝台客車の
運用に変更となりました。
14系寝台客車は20系寝台客車と比べ、客室照明などの電源方式の変更、自動開閉の外面扉、寝台の大型化など
ブルートレインの変革が起こった車両です。
東京を出発した佐世保行きの「さくら」と長崎行きの「さくら」が、肥前山口駅で併結解結するため、
分散電源方式の14系寝台車は、まさに併結解結の都合に合う車両です。

寝台特急「はやぶさ」
最長の運転時は、東京〜熊本〜西鹿児島間を走行し、区間短縮後は東京〜熊本を結んでいた
長距離寝台特急です。
当時は20系寝台客車で運行されていましたが、1975年(昭和50年)に、20系寝台客車から24系24形寝台客車を
使用した運用に変更となりました。
その後、1976年(昭和51年)に24系25形に変更されました。
民営化後には、特徴的な小窓で構成される客室側側面、“SOLO”のシンボルマークを付けた
オハネ25形1000番台B1一人用B個室寝台車「ソロ」が編成に組み込まれました。


・寝台特急「さくら・はやぶさ」
24系寝台客車はカニ24による集中電源方式のため併結解結には向かない車両ですが、14系と併結することにより
この問題は解消します。
「はやぶさ」の電源はカニ24から、「さくら」の電源は14系寝台客車から電源を取るため、車内サービスに影響はありません。
通常は、同一形式で統一されることが多いですが、乗客の利用状況に合わせた柔軟な運用が組まれ、
他形式を併結した「はやぶさ/さくら」は、JR化後初の24系と14系の併結が話題となり、多層建てブルートレインとして
人気を博しました。
また、白帯と銀帯の混ざったユニークな編成からなる同列車は、帯が統一された編成とは異なる魅力の一つです。

・寝台特急「富士」
24系と14系を併結した15両で運転されていた富士は、増解結をせず同編成を用いて東京〜大分間を走行していました。
新発売となる、寝台特急「さくら・はやぶさ/富士」 14系 6両セット と寝台特急「さくら・はやぶさ/富士」 24系 9両セットは
寝台特急「さくら・はやぶさ」/寝台特急「富士」をお楽しみいただける内容となっています。
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    平成のブルトレ 14系・24系寝台客車

        
          

●113系


平坦線用直流近郊形電車の決定版である113系電車。
111系の出力増強形として登場し、東海道本線を中心に各地で活躍した車両です。
東海道線東京口では、1964年(昭和39年)〜2006年(平成)18年まで40年以上運行され、
伝統的な黄かん色と緑2号の塗装色から”湘南電車”の愛称で親しまれました。

長い年月を経ている分バリエーションも豊富で、緑色、黄色、岡山更新色やスカ色など様々な塗装が施されました。
また、グリーン車にもバリエーションが存在し、通称”化けサロ”と呼称された特急形車両の改造車や、
JR化後に製造された2階建てグリーン車など、編成内でも変化があった車両です。
現在はJR西日本管内で少数が現存しているのみ。完全引退ももうすぐなのかもしれません。
※113系は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。


●E217系湘南色


総武快速・横須賀線で活躍するE217系は、東海道線でも活躍をしていました。
湘南新宿ラインの開業により大きく変わった東海道線と横須賀線。
運用やE231系の配備などの都合、113系の置き換えを理由に、湘南色のE217系が登場しました。

東海道線の所属である国府津車両センターにE217系の基本編成+増結編成が3本転属し、
東海道線も横須賀線も最長は同じ15両編成ですが、10両+5両の東海道線に対し、4両+11両の横須賀線では
グリーン車の位置が合わないため、10+5に合わせた編成の組み替えが行われた他、行先表示器の改造が施され、 東海道線 東京〜熱海間での運用に使用されました。
ラッシュ時には転属した3編成が通勤・通学の足を支え続けましたが、
横須賀線 武蔵小杉駅の開業など、横須賀線にも転機が訪れたため、3編成とも古巣の鎌倉車両センターに戻りました。
※E217系は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。

●E351系〈おはよう/ホーム ライナー〉


E351系は当時の中央本線の特急「スーパーあずさ」で使用されていた振り子式特急電車です。
2008年まで中央本線から飛び出し、東海道線方面の列車で活躍していました。

「スーパーあずさ」の間合い運用として「おはようライナー新宿」、「ホームライナー小田原」で運行され、
横浜より先は湘南新宿ラインの線路を走行していました。
東海道本線の列車として小田原〜横浜間を走行していますが、
貨物線を経由する等、東京〜小田原間の東海道線とは走る線路が異なるため、番外編としてご紹介。

東海道線・湘南新宿ラインのライナー運用に就く車両は、E351系のほか、251系、185系など様々な車両が用いられました。
現在は、ライナーから「特急 湘南」に名を変え、通勤の足を支えています。

※製品には「おはようライナー新宿」、「ホームライナー小田原」のシール、前面表示は含まれておりません。
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●E233系3000番台


新型の新性能車両E231系をさらに発展・進化させたJR東日本の主力車両のひとつです。
JR中央線などの通勤路線に投入されたE233系とは異なる近郊形タイプとして3000番台がデビュー。
通勤車と異なり、座席がクロスシートの車両、化粧室を備えた近郊形に相応するモデルとなり、
10両の基本編成にはE231系やE217系で実績のある2階建て車両を4号車・5号車に連結しています。
増解結用・末端区間運転用の5両付属編成の2タイプを備えました。

内装は車両ごとに変わり、1・2・9・10号車は向かい合わせ4人掛けにクロスシート(車端側はロングシートタイプ)
3、6〜8号車はロングシート車で構成されています。
付属編成も同様に、11〜13号車はロングシート、14・15号車はクロスシートとなっています。
模型も同様に、ロングシート・クロスシートの再現がされています。

当初は、東海道線の車両としてデビュー。
当時の主力であった211系を置き換えるため、東海道線の国府津・田町の車両基地をはじめ、
宇都宮・高崎線の車両基地に当車両が配属され始め、2014年に配備が完了しました。
現在は上野東京ライン・湘南新宿ラインで新前橋・宇都宮〜逗子・小田原〜沼津間の列車に使用されています。

スターターセットにもなっている本列車は、入門者からマニアの方まで幅広く人気を博している車両です。

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●E257系2000/2500番台〈踊り子〉


E257系2000番台・2500番台は、製造から40年を経過した185系の置き換えを目的に、
既存のE257系を改造し、伊豆方面の海行き特急となった車両です。
ベースの車体はほぼ原形のままですが、先頭車前面に改造が入り、当時とは少し異なる顔立ちとなっています。
2000番台は中央本線で「あずさ・かいじ」などで活躍していた0番台を種車に改造を行い、
サロハE257は普通席+グリーン席の合造車だったため、全席グリーン席のサロE257に改変されました。 
2500番台は、房総の特急「さざなみ」などで活躍していた500番台を種車にそれぞれ改造し、
2000・2500番台とも塗装も白をベースにE261系の青色を纏っています。
内装面は座席の変更が行われているほか、電源コンセントの設置、荷物室の設置など手が加えられました。

日中は東京〜伊豆急下田間を走行する特急「踊り子」として使用され、朝方夕方は着席が確保された通勤輸送の
役割を持つ特急「湘南」として、観光のみならず通勤の足として活躍しています。
また、臨時列車や運用の都合により、踊り子色にも関わらず、群馬方面の特急「あかぎ」の運用にも就くそうです。
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    人気の特急「踊り子」・「湘南」

        
          

●285系0番台/3000番台


ツアーなどの高級寝台列車が多い中、一般の旅券で乗車ができる唯一の寝台特急 285系。
座席の種類も豊富で、指定席券で乗車可能なノビノビ座席、ホテルに泊まっているかのようなデラックスな
個室を備えた寝台特急です。
個室は、B寝台 ソロ、少し大きめな一人用個室のシングル、2人用のツイン、A寝台個室のシングルデラックス
のバリエーションがあります。
模型でも個室やノビノビ席を別パーツ(2階部分パーツ)で再現しています。

サンライズエクスプレスは、東京〜出雲市・高松を結び、中京・関西地区を深夜に駆け抜けます。
夜に東京を出た本列車は朝方に目的地に到着するため、ただの乗車目的だけではなく、
終着駅の観光が朝から楽しめるほか、遠方への移動手段として利用されます。
鉄道ファンなら一度は乗ってみたいこの列車は、子供から大人まで人気の車両です。

東京〜岡山間は、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸が併結運転を行っています。
岡山駅では285系の離合を見ることができ、下り列車の場合は早朝にも関わらず写真にその姿を収めようと
わざわざ電車を降りる利用者も。

併結運転や2階建て車両という珍しさや、JR東日本・JR貨物・JR西日本の様々な車両との共演が魅力的な点でしょうか。
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    人気のサンライズエクスプレス!

        
          


●E261系〈サフィール踊り子〉


251系に変わる新たなリゾート列車として登場したE261系サフィール踊り子は、
全席グリーン席・個室を設けているほか、車内にカフェテリアを備えた豪華列車です。
「大人のIZU 本物のIZU」をコンセプトに、運転席からの車窓を贅沢な空間で眺めることができる
プレミアムグリーン席が優雅な伊豆の旅を演出します。 261系は2編成のみの為、定期運用は1往復のみ、曜日によって追加の臨時1往復と新宿発で運転中です。 KATOでは、第一編成を特別企画品、第二編成をベストセレクションで販売。

車体は、伊豆の美しい海を彷彿させる青を基調に、白と灰色の帯を配置した光沢感のある塗装を纏い、
洗練されたシャープな顔つきや251系で培われた開放的な天井窓が特徴となっています。
高級感を醸し出す「カッコいい」外観は、子供から大人まで魅了する車両です。

旅行が気軽にできるようになった今、ぜひ一度は乗ってみたい列車ですね。

※E261系は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。

●E259系〈マリンエクスプレス踊り子〉


通常は首都圏〜成田空港間を結ぶ成田エクスプレスで活躍するE259系。
空港特急のE259系が、「マリンエクスプレス踊り子」として活躍している期間がありました。
通常は走行しない、東京駅地上ホームから出発した「マリンエクスプレス踊り子」は、大船を超えて
伊豆急下田へと向かいます。
土曜日曜を中心運転を行い、当時の「踊り子」「スーパービュー踊り子」と並ぶ特急「踊り子」シリーズで
人気を博しました。

「マリンエクスプレス踊り子」として特別な車体などに改造は施されていませんが、
先頭車およびドア横に専用ステッカーを貼付し、運転されていました。

KATOで見る東海道線(東京口)を機に、「マリンエクスプレス踊り子」をオリジナル商品として販売予定です。


●E231系近郊形電車


現在も東海道線(上野東京ライン)や湘南新宿ラインで活躍するE231系近郊形電車は、
E233系3000番台との併結や並走で人気の車両です。

当時の東海道線の主力車両だった113系、宇都宮・高崎線の115系を置き換えるため、2000年(平成12年)に登場。
2004年(平成16年)に東海道線に導入され、113系を順次置き換えました。
編成は、E233系3000番台と同様に、10両基本編成と5両付属編成で構成され、
東海道線のE231系(国府津車両センター車)は、一部を除き8両が新製・2両が宇都宮・高崎線の転属という
外観は同じでも時期が異なるまぜこぜの編成で運転されています。
当初、グリーン車無しで運転されていた宇都宮・高崎線のE231系はグリーン車がない編成で運転されており、
東海道線のE231系と宇都宮・高崎線のE231系とでは、初期車と後期車の違いとしてトイレの位置や
編成に組み込まれるサハE231の位置が異なる点がポイントです。

※E231系近郊形は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。

●185系「踊り子」


185系は、国鉄の最後に製造された特急車であり、特急「踊り子」の他、「あかぎ」「草津」など
首都圏〜各観光地行きの特急列車として活躍しました。
上述のとおり特急車両としての側面と、通勤車両としての側面を併せ持つ車両として開発され、
送り込みを兼ねた普通列車、朝夕のライナーにも用いることで、余すことなく運用に就いていました。

新前橋・田町所属の185系は、1995年頃〜2002年頃にかけてリニューアル工事が実施されました。
転換クロスシートだった座席を回転・リクライニング機能がついた座席に交換されたほか、
グリーン席の交換、一部の箇所において化粧室の洋式化が行われました。
リニューアル化後も色濃く昭和の景色が残り、更新されずに残った蛇口式の洗面台や和式の化粧室、
開閉式の側面窓など古き良き景色が今でも残っています。

現在は定期列車からの運用から退き、団体列車や臨時列車で活躍中です。
臨時列車用の後継車両も登場しているので、機会があれば、早めに乗車しておきたいですね。

※185系は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。


●251系「スーパービュー踊り子」


251系は名前の通り、前面展望や解放感のある拡張された側面窓が特徴のリゾート列車です。
東京〜伊豆急下田間を結んでいたほか、大宮・新宿発のスーパービュー踊り子が設定されました。

1号車と10号車は、運転席からの展望が良くなるよう階段状に座席が配置され、最前席でなくとも
軽快に東海道を走り抜ける様を楽しめたほか、中間車もハイデッカー構造となっているため
一段高いところから相模湾などを眺望することができました。
JRの特急では珍しい個室も設けられ、ワンランク上の伊豆旅行を演出しています。

残念ながら、車両の老朽化や後継のE261 系の登場により、「スーパービュー踊り子」は終焉を迎えてしまいました。
伊豆行きのリゾート列車として歴史に刻んだ上述の設備は後継の車両にも引き継がれ、
旅行のための移動手段ではなく、移動も楽しむ列車は現在も楽しむことができます。

※251系は在庫はございません。特集列車に関するご案内として掲載しています。


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