製品説明
東京地下駅への乗り入れ対応車 113系1000番台を製品化!
113系1000番台は、横須賀線・総武快速線の地下区間(錦糸町〜品川間)直通を目的に、
昭和44年(1969)から製造された地下区間乗入れに対応したグループの車両です。
他番台と異なり、前面下部に設置されたタイフォンや、地下区間に対応したATC機器の搭載、
運輸省制定のA-A基準に対応した難燃構造が採用されています。
また、189系・485系・489系などのグリーン車を種車として客扉の増設や、引き通し線の
追設を行った改造グリーン車(通称:化けサロ)が組み込まれた編成も多く見られました。
113系0番台とは異なる外観や、他車と車体断面が異なるサロ110、“化けサロ”が
組み込まれた国鉄末期頃の姿をお楽しみいただけます。
製品情報
・プロトタイプは、昭和60年(1985)前後の大船電車区所属の編成
・製造年次により押込式ベンチレーターの位置の違いを再現
・クハ111-1000:ATC搭載の側面窓配置、前面下部に配置されたタイフォンを再現
・サハ111-1000:トイレとユニット窓を持つ1000番台グループのボディ、トイレタンク付の床板を再現
・スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現。4両付属編成セットは併結運転を考慮し、トラクションタイヤ無し
・カプラーは各車ともフックなしのボディマウント密連形カプラー採用。先頭部に取付可能な胴受が付属
・各先頭車ともヘッドライト/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付)
・前面表示は「横須賀線-総武線(白地に紺字)」を印刷済
・行先表示シール付属。前面運行番号表示・側面表示幕、号車番号サボを収録
・DCCフレンドリー
・付属品…消灯スイッチ用ドライバー、ジャンパ栓、前面幌、胴受、前面表示(無地)×2、行先表示シール