製品説明

Nゲージのパイオニアとして、日本の鉄道模型業界を常にリードしてきた関水金属・KATO。創業50周年のエポックメーキング・アーカイブスとして、「Nゲージファン」待望の一冊が、満を持して登場です。
鉄道好きなKATOの技術者達があらゆる細部までこだわった模型表現の歴史を、臨場感あふれるカラー写真と分かりやすい解説で、余すことなくご紹介します。
◉第1章 関水金属の初期製品
−関水金属の第1号製品 C50とそのバリエーション
−初期のオハ31とそのバリエーション
−初期の103系とそのバリエーション
−初期のEF70 とそのバリエーション
−初期の客車および貨車
−初期のEF65 500およびキハ20
−最初の米国向け製品PA-1とJ3a
−米国塗色の日本型モデルたち
−初期の線路など
◉第2章 現在の関水金属製品
−国鉄およびJR車輌
・C50(KATO Nゲージ50周年記念製品)
・C12 2015(平成27)年発売
・C59戦後形 10系寝台急行「安芸」
・D51のバリエーション
・旧型直流電気機関車
・EF510のバリエーション
・峠のシェルパたち −碓氷峠と板谷峠で活躍した機関車
・飯田線の世界
・美しきストリームラインSeries E5・E6・E7系 新幹線車輌
・E233系
−私鉄車輌
・近鉄10100系 新ビスタカー
・小田急ロマンスカー3100形
・西武鉄道 5000系 レッドアロー
・東急電鉄 5050系 4000番台
・阪急電鉄 9300系
・西武鉄道 101系
・京急 2100形
・富山ライトレール ポートラム
−米国型車輌
・ユニオンパシフィック鉄道 エクスカージョントレイン
・サザンパシフィック鉄道 モーニングデイライト
・アムトラック スーパーライナー
・アムトラック ACS-64・アムフリートI 客車
−欧州型車輌
・フランス国鉄 TGV
・スイス レーティッシュ鉄道 氷河特急・ベルニナ急行
◉第3章 関水金属の製品ができるまで
−加工工程
・設計・工程設計
・金型加工・金型判定
−生産工程
・射出成形
・PPS(PPS設計・治工具・ホットスタンプ)
・部品製造
−組み立てから出荷まで
・組み立て・検査
・パッケージ
・箱詰め
・完成そして出荷
◉第4章 関水金属の歴史
−創業期からNゲージの開発まで
・創業者 加藤祐治の生い立ち
・鉄道模型との出会い
・趣味の再開
・加藤金属
・関水金属創業
・国産初のNゲージを発売
−加藤祐治会長による65年前の手作りモデル ALCO PA-1 について
−関水金属/KATO Nゲージのあゆみ
・第1期 1965〜1974(昭和40〜49年)−Nゲージの発売とその黎明期・普及に向けた努力の10年−
・第2期 1975〜1984(昭和50〜59年)−Nゲージが普及し現在に続く市場を形成した10年−
・第3期 1985〜1994(昭和60〜平成6年)−Nゲージの市場拡大と生産量の増加に対応した10年−
・第4期 1995〜2004(平成7〜16年)−Nゲージの進化と品質向上を実現した10年−
・第5期 2005〜2015(平成17〜27年)−Nゲージ市場の多様な需要に応え続けた10年−
◉第5章 Nゲージ生誕の頃
−KATO Nゲージ生誕40周年記念対談(加藤祐治・名取紀之)
「Nゲージ開発物語 −新たなる挑戦からNゲージ誕生前夜まで」
−KATO Nゲージ生誕50周年記念対談「Nゲージ生誕を振り返る」
◉第6章 Nゲージ製造技術の進展 −ものづくりへの探求−
−設計・製図
・はじめに
・手書きによる設計からCADの導入へ
・新しい設計・加工システムの導入
・新しい製品への反映
−金型加工
・金型加工の黎明期
・金型加工の発展期
・金型加工の確立期
・現在の金型加工
−放電加工
・放電加工の原理
・放電加工の得失
・放電加工の精度
・放電加工の実際
・当社における放電加工の経過
−射出成形
・射出成形の原理
・高性能射出成形機の導入と品質の向上
・射出成形工程のさらなる進展と自動化
・射出成形の実際
・射出成型の苦労と工夫
・射出成型のその後の状況
−各種加工その1 C12通電スポーク車輪の開発
・小型タンク機関車の新規開発に伴う問題点
・従来製品に採用された先輪構造からの変更
・通電スポーク車輪の新開発
・集電スポーク車輪の製作に必要となった切削およびプレス加工
・製品への反映結果
・開発の経過
−車輪打ち抜き加工の詳細
・加工の課題
・過去の加工技術と問題点
・パーツフィーダに対する新たな技術の導入
・製品への適用例
−塗装・印刷
・塗装
・印刷
・ホットスタンプ
・製品に見られる塗装・印刷
−組立 −車体構造や台車の固定方法を例にとって−
・組み立てに対する考え方
・台車の組み付けの変遷
−モーターの開発
・初期の片軸モーター
・両軸モーターの導入
・モーターの小型化
・新しいモーターの開発
・超小型モーターの開発
−台車マウントカプラーの変遷
・新型カプラーの構想
・初期のカプラー開発と問題点
・その後のカプラー開発
−鉄道模型サスペンションの履歴と効果
・サスペンション機能の初期採用車輌
・サスペンション機能の構成部品について
・サスペンション機能による集電性能と走行性能の向上
・振り子機構の付加
・サスペンション機能発見のエピソード
製品情報
◉第7章 Nゲージ50年の進化 −記憶に残る製品群−
・キハ20系 気動車 −国内にNゲージを普及させユーザーの夢を広げた最初の製品−
・C11形 蒸気機関車 −Nゲージユーザー待望の蒸気機関車の新製品−
・キハ82系 特急形気動車 −Nゲージ10年の進化を示す製品は現在の車輌構造の基礎を確立した−
・DD13形 ディーゼル機関車 −模型化が難しい形態を高いレベルで製品化−
・EF65 1000番台・24系 客車 −社会的ブームを支えNゲージの普及を支えた製品−
・14系客車 サロンエクスプレス東京 −JR化前夜に花開いたジョイフルトレインから始まった新たな模型表現−
・EF81形 交直両用電気機関車 −フライホイールを採用、高い精度で走行性能を現在のレベルに引き上げた製品−
・E351系 特急形電車 −実車構造の再現を追い求めて誕生した振り子電車の製品−
・E2系 新幹線 −新幹線で再現された新しい構造「オープンノーズカプラー」−
・富山ライトレール TLR600形 −新しい都市の交通手段として生まれ変わった路面電車を革新の技術で実現した製品−
・E5系・E6系・E7系 新幹線電車 −現代の新幹線を代表する主力形式の発売−
・E655系 交直流電車 −特別な塗装技術の実現から生まれた特別な製品−
・レーティッシュ鉄道の車輌たち −世界的に有名な観光列車は模型で国境を越える−
・飯田線の旧型国電 −現代に蘇ったヒーロー、古くて新しい「旧型国電」の楽しさ−
・C12形 蒸気機関車 −SLの進化の歴史はモーターの進化とともに−
・C59形蒸気機関車・10系急行寝台列車「安芸」 −50年目の標準仕様を示し、次の50年へのマイルストーンとなる製品−
・ユニトラック線路 −手軽にNゲージの運転を楽しめる組立て式線路システム−
・ユニトラック複線線路 −時代の要請に応えた進化とさらなるリアリティーの追及−
・ユニトラム −様々な挑戦を内包した新しい線路システム−
・電動ターンテーブル −Nゲージユーザーの長年の夢に応え、リアルな外観と確実な動作を両立させた−
・ サウンドボックス −鉄道模型の楽しみをさらに広げる音の世界を身近に−
◉第8章 Nゲージの世界を広げる
−PA-1の開発と米国進出
・PA-1開発までの経過
・米国での大きな信頼を得たPA-1
・その後の展開
−ニュルンベルク出展30年を振り返って
−KATO USA, Inc. の設立と最高の走り“KATO Drive”
− 関水金属ショールームの開設
−スイス型車輌「氷河特急」の製品化
−JAM・鉄道模型コンテスト・T-TRAK
−殿堂入りの栄誉を授かって
◉第9章 Nゲージの起源と関水金属の初期製品
−関水金属Nゲージ開発前の世界状況
・1960年以前
・Nゲージ相当サイズの鉄道模型開発に対する試み
・ロンスター・ロコス
・手押しミニトリックス
−1960年〜1965年
・英国の偉業=電動ロンスター トレブル・オー・レクトリック
・西ドイツにおけるアーノルト・ラピード200の誕生
・アーノルトの米国進出
・Nゲージ規格の確立
・ミニトリックスの電動化とメルクリンの試作
・東ドイツにおけるピコの参入
−1965年以前の国内状況 ソニーマイクロトレーンの試作など
−関水金属によるNゲージの開発
・初期製品の概要
・初期製品の区分と開発の流れ
・記念すべき第1号製品C50とオハ31
・103系=美しいカラーバリエーション
・EF70の初期バリエーション
・EF65-500の初期製品
・その他の車輌の初期製品
・線路システムなど
・初期製品のケース
・カタログ、掲載広告など
−いくつかの興味深い輸出モデル
−Nゲージ初期カプラーのバリエーションとカプラー統一について
・アーノルトのブリキカプラー
・電動ミニトリックスの初期カプラーとピコのカプラー
・リマとチビダボのカプラー
・カプラーの統一について
・関水初期カプラー補足
−おわりに 調査の経過
















