製品説明
1963年、常磐線の交流電化開業にあわせて誕生した ED75。
汎用性を重視して設計されたこの機関車は、東北・常磐を中心に北海道から九州まで活躍し、
302両が製造されたF形直流電気機関車に匹敵する牽引力を有する機関車です。
中でも ED75 700番台 前期形 は、奥羽本線秋田〜青森間の電化に対応して1971年に登場。
日本海沿線の厳しい環境を想定し、耐塩害・耐寒・耐雪構造を徹底。特高機器を車内に収め、
下枠交差式パンタグラフを採用した、すっきりと端正な屋根上形状が大きな魅力です。
国鉄末期には一部車両が ジョイフルトレイン「オリエントサルーン」牽引用の特別塗装を纏い、
様々なジョイフルトレインを先導する機関車として活躍しました。
「あけぼの」などのブルートレインや「オリエントエクスプレス’88」の先頭に立つ姿は、多くのファンの記憶に残っています。
製品情報
・オリエントエクスプレス'88の牽引を担った前期形を製品化
・運転台側面窓がサッシ化された外観を再現
・ワインレッドの車体に腰板部の前面から側面にまわった金帯や、前面飾り帯が残置されたまま塗装された金帯を再現
・前面/側面のHゴムはグレー、窓桟は銀、ワイパーはボディ色と同じワインレッドで再現
・選択式ナンバープレート:「ED75 707(金文字)」「ED75 711(白文字)」。メーカーズプレートは「日立」
・クイックヘッドマーク対応「オリエントサルーン」「あけぼの」ヘッドマーク付属
・スロットレスモーター採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
・ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
・アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属











