製品説明
EF66 27は、EF66 0番台の2次車で、国鉄からJR貨物に継承された0番台の中で最後まで残った車両です。
平成18年(2006)9月に更新工事を受けた際、最後の更新機として国鉄色を維持した塗装のまま出場し、
その後も注目を集める機関車となりました。
令和4年(2022)3月に定期運用から離脱しましたが、現在も廃車されることなく車籍を残しています。
貨物列車の運用に就いていた当時は、東海道本線を主とした貨物列車に用いられ、
通称「カンガルーライナー」こと、西濃運輸が所有する青色のコンテナがずらりと並ぶブロックトレインのほか、
様々なコンテナが積載されたコンテナ貨物列車をけん引していました。
製品情報
・平成18年(2006)9月の更新工事後の27号機を製品化
・27号機が持つ2次車の特徴や、貨物機の特徴である元空気ダメ管が増設されたスカートを再現
・更新工事の際に行った車体側面腰板の撤去に伴う車体裾の段差、移設された製造銘板、区切位置が異なる前面飾り帯を再現
・運転台上や肩部まで灰色で塗装された屋根、運転台上に設置されたクーラーとGPSアンテナ、
他機とは異なる位置に設置された列車無線アンテナを再現
・銀色のライトリムや運転室側面の「FREIGHT」ロゴ入りJRマークを再現
・ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
・マグネット式のクイックヘッドマーク採用。クイックヘッドマーク「たから コンテナ特急」/「おかげさまで50年 鉄道コンテナ輸送」付属
・スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
・ナンバープレート、前面手スリ、ホイッスル、列車無線アンテナ、解放テコ取付済
・メーカーズプレートは「川崎重工/富士電機」、保安装置表記は「SF」「PF」、検査表記は「27-6 広島車」をそれぞれ印刷済