製品説明
●E233系0番台は2006年に中央線快速系統に投入されました。
中央線快速での運用を基本とするT編成と青梅・五日市線や富士急行線への直通も行う分割可能なH編成が活躍しています。
令和4年(2022)、着席サービスの改善を目的に中央線のE233系で初のグリーン車が登場しました。従来の2階建てグリーン車と異なり、
乗降時間の迅速化を図るべく側面両開きのドアが採用されました。
試運転を経て、令和6年(2024)10月より順次営業列車への組み込みが行われ、
これまでの普通車10両編成にグリーン車を2両増結した12両編成となりました。
対象の全58編成に組み込みが完了した令和7年(2025)3月より本格的にグリーン車としてのサービスを開始しました。
製品情報
●E233系中央線(T編成・グリーン車組込)
・豊田車両センター所属のT15編成をグリーン車が組み込まれた編成で製品化
・グリーン車は側面の両開き扉、ダブルデッカー部の延長に伴う車端部の縮小、台車中心間距離の拡大、車体幅縮小にともなう乗降扉下部に厚みを持たせたステップを再現
・トイレと業務用室が集中配置されたサロE233-0の形態を再現
・モハ232-200は床下機器(SIV)が増設された形態を再現
・各車とも所属表記が省略された状態を再現
・中間連結部には、ボディマウント式KATOカプラー密連形(フック付)を標準装備