製品説明
20Dコンテナは平成18年(2006)から導入された5t積12フィートの背高タイプ(高さ寸法2,600mm)で、扉構造が両側面開きのコンテナです。
コキ50000形廃車に伴い、運用上の制限がなくなったため、背高タイプコンテナの活躍は全国で見られます。
製造時期や製造所により塗装や形態などにバリエーションがあります。平成30年(2018)以降は、新塗装が量産されはじめ、令和4年(2022)1月現在、旧塗装と合せて9,000個以上が使用されています。
また、背高コンテナ識別のため、コンテナ上部に白帯があります。
製品情報
・プロトタイプは令和3年(2021)製造のCIMC(中国国際海運集装箱)製
・側面向かって右上にJRマークが配された新塗装うち、背高を示す妻面・側面上部の白帯が縮減された最新のカラーリングで製品化
・CIMC製コンテナの特徴である妻板がリブ8本の形態を再現
・規格外マークやエコレールマークを美しく再現